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西武新宿線沿線でダイエット:「食べちゃう」の要因は
こんにちは。Fitness Garage exe 倉科です。
連日の投稿です。
本日は「食べちゃう」っていう人の対処法です。
食べちゃうというと、食欲を抑えられない、という人が多いとは思いますが、
なんだか最近、そんな表層的なことではないかも、と思ったわけで、少し書いてみたいと思います。
よくよく考えてみると、当店ではあまりカロリー制限を行っておりません。
炭水化物を取捨選択し、「食べるものを選ぶ」という減量法です。
そのため、きちんと選ぶことができていればそれほど空腹感に苛まれることもないはずなんです。
だから「空腹に耐えかねて」というケースは確かに少ないんですね。
しかし、中にはやはり「炭水化物、食べちゃいました」という方もちらほら。
確かに炭水化物には依存性があります。
余談ですが、炭水化物依存のメカニズムは、、、
通常炭水化物を摂取すると、そこに含まれる糖質によって血糖値が上昇します。
血糖値が上昇すると、インスリンが分泌され、血糖をカラダの各部位に引き込みます。
インスリンが出ることによって、血糖値が下がる、というわけですが、
この時の血糖値の下がり度合、言い換えれば「落差」が大きければ大きいほど、
脳は「糖分が不足しそうだ!!!」とアラートを出し始めます。
このアラートが「空腹感」という形で現れるわけなんです。
大量に炭水化物を摂った時ほどこの落差は大きくなり、次も大量摂取したくなるという悪循環になります。
確かにこういう形で依存性はあるものの、日ごろから制限をしていれば、
そもそも血糖値の日々の上下動が小さく、アラート自体も起こりにくい訳で、内分泌由来の食欲というのは起こりにくいのです。
では、そのように制限をされている方がどんな時に「食べちゃいました」となるのか。
多くのお客様を見てきて、結果、全て一つの要因に集約されることに気づきました。
その原因は、「人間関係」
そして、主にそれは、「仕事などによるストレス」と「周囲との付き合い」に分類できるようです。
まず一つ目の「ストレス」
これも「人間関係」が原因です。
そもそも他人からの評価や評判を気にすることがなければ、ストレスを感じることもないはずです。
ということで、対処法の指針は大きくふたつ。
正攻法で評価を得るか、評価を下げないように逃げるか。(笑)
ふたつ、と言っておいてなんですが、
実は、これはまったく違うように見えて、似ています。
私の持論ですが、「仕事はスキーモーグル競技のようにこなせ」というのがあります。
モーグルはご存知でしょうか。
一昔前、里谷多英選手や上村愛子選手などで注目を集めだしたスキー種目です。
モーグルはコブの多い斜面を軽快に滑り降りながら、
途中に待ち構える大きなジャンプ台で技を決めなければいけない種目です。
仕事もなんとなくこれに同じ。
私は「コブ」を「誰がやっても差別化されにくい仕事」、
「ジャンプ台」を「自分の強みが生きる見せ場」というようにとらえればよいと考えています。
誰がやっても差別化されにくいのであれば、いかにマニュアル通りに正確に素早くこなすかが大切です。
このように考えると割と何も考えなくてよくなるので(マニュアルまかせ)スイスイと処理が進みます。
そして、自分の強みが生きる見せ場「だけ」頑張る。
全力を出す場面があるとしたらここだけです。
ギリギリの1mmにまでこだわりましょう。
コブは誰よりも早く無駄なく滑り、ジャンプ台で周りを魅了するように飛ぶ。
ちなみに、見せ場がない仕事はさっさと合格点ギリギリで終わらせるにかぎります。
誰がやっても変わらない仕事は誰かがやらなければいけないにも関わらず、評価されにくいです。
職人のように、誰でもできることを誰よりも正確にというのもありですが、
このタイプの仕事はいずれ人工知能か機械化によって淘汰されます。
あなたがやる必要はいずれなくなります。
もちろん、これは理想論です。
今すぐそうできない場合も多々あるでしょう。
そんなときは、「何もせず逃げる」ことも考えましょう。
あなたが抜けることで会社が死ぬほどの仕事というのは実はあまりないはずです。
チームメイトの余力があるうちに逃げるのがよいでしょう。
あなたが太ってまで、会社を支える必要はありません。
責任感で太るのはあなたの人生を台無しにします。
そして二つ目は「周囲との付き合い」
と思ったのですが、長くなったので、後半は明日に回します。
(余談が多すぎました)