西武新宿線パーソナルジム:あなたは今の上司のようになりたいですか??

2018/08/12
あなたは今の上司のようになりたいですか??

西武新宿線パーソナルジム:あなたは今の上司のようになりたいですか??

こんにちは。Fitness Garage exe 倉科です。

いきなりですが、、、

「あなたは今の上司のようになりたいですか??」

社会人の若手の方を想定していますが、
「先輩のようになりたいですか?」「先生のようになりたいですか?」と置き換えても構いません。

対象は、あなたが普段、物事を教わったり、指導を受けたり、尊敬すべき相手です。

あなたは数年たったのちに、今のその人物みたいになりたいと思えますか???


ええと、私の場合は、正直言って、「NO」でした。

確かに、私は上司に恵まれてきたところがあります。
これまでの歴代の上司たちはすべからく仕事ができ、
レスポンスも早く、判断にエッジが効きチャレンジングで、
この人のためにと働ける人望も持ち合わせていたと思います。

仕事人としては文句はまったくありませんし、まだまだ到底及ばないでしょう。


では何が、というと、、、

「カラダがかっこよくない」んですね。笑


私は結構単純な思考回路の人間ですので、
「仕事ができてもかっこ悪いのは嫌だ」と思ってしまったんですね。

毎日深夜の2時くらいまで働いて、すごく痩せている方もいらっしゃいましたし、
仕事ができるのに毎日のように飲んでおなかの出ている上司もいました。
せっかく仕事ができるのに、もったいないなというのが正直な感想です。

彼らにも言い分はあるでしょう。
仕事も存分に忙しく、家庭もある。
稼ぎもあるし、自分に合う体型のスーツはすぐに仕立てられる。
カラダを鍛える時間もないし、必要もない、と。

しかし、仮に彼らが「こんな体型でありたい」というカラダの持ち主であれば、
仕事もできてかっこいい彼らを見て、
私は「この人みたいになりたい」と考えていたかもしれませんし、
もしかしたらこの仕事(パーソナルトレーナー)を始めていなかったかもしれません。


さらにこんなこともありました。

私は15年ほど大手企業2社を通じて人事の仕事をしてきました。
毎年何千人も採用活動で学生と相対するわけですが、
大学も卒業だし的な、就職に対してやる気のない学生も少なくありません。

私の勝手な考えですが、彼ら学生にとって、身近な大人や先輩、社会人たちが
あまりかっこよくないのではないかと思うのです。

学生時代には先輩のカラダは引き締まっていたのに、OBOG戦で再会したときにはさっぱり動けなくなっている。
町や電車の中で見かけるサラリーマンたちは大きなおなかを抱えて働いている。

その結果として彼ら学生から見た時に社会に出るというのが、あまりカッコいいことではなく見えてしまっているのではないかと考えたんです。

もちろん、ここまでの話はそんなカラダだけの話ではないというのはわかっています。

もちろん逆はありえません。
逆、つまり、「仕事はテキトーにしてカラダ作りに邁進する」というのも一つの選択肢かもしれませんが、
社会的に貢献することで人は存在意義があると自分では思っているので、
仕事で「テキトー」というのは許してはいけません。

仕事をバリバリしている親や先生、先輩、上司が当然のように仕事もこなしながら、
有無を言わせないほどに身だしなみや自分の内面を磨いている姿
を見せつけられていたならば、
きっと後進たちは尊敬を抱き、こうなりたいと素直に思えるのではないか、とそう思うのです。

そう考えてあらためて周りを見渡してみた時、「こうなりたいって思える大人が少ないな」と感じたこと、
それが私がこの仕事を始めたきっかけでもあります。

私は今の

「仕事ができる」 『 or 』 「カラダ作りに気を遣っている」 という対立構造を

「仕事ができて」 『and』 「カラダ作りにも気を遣っている」という両立する人物を増やしたい。

このように考えるわけです。


一回当たりのトレーニングは短時間、
内容は楽しく、
短期間で効果が出て、
もっと長期的に続けられる金額で。

それがexeの満たすべき要件であり、私の想いです。

ということで、これを読んでいただいた親、先生、先輩、上司にあたる皆さん、
きっと仕事はできる方々だと思いますので、心から「あなたみたいになりたい」と言ってもらえるよう
カラダ作りも頑張ってみてはいかがでしょうか!(笑)