吉祥寺パーソナルジム:筋トレは形から入ろう

2018/06/03
筋トレは形から入ろう

吉祥寺パーソナルジム:筋トレは形から入ろう

こんにちは。Fitness Garage exe 倉科です。

「トレーニング始めたばかりだし、ウェアやサプリメントは習慣化してからでいいかな」

、、、と思うのは間違いです!


「筋トレでもするか」と決めたら、ウェアは新調してしまいましょう。
そして、プロテインなどのサプリも買ってしまいましょう。
可能であれば最初の2ヶ月以上はトレーナーもつけてしまいましょう!笑

カラダ作りに大切なことは、「集中して続けているうちにいかに『結果』を出すか」です。
 

なぜ形から入るのか、そのあたりを少し話しておきますね。


◆ウェア◆
トレーニング初心者が結果が出るまで集中して続けるために、
ウェアやシューズから入るのは非常に効果的です。
なぜならやる気をあげるとっても簡単な手段だから。

そう、​ウェアの目的はやる気です。この際、機能性は無視でも構いません。
存分にテンションが上がるように、好きな色や柄で選んでしまいましょう。
幸い、派手目な色でもトレーニングウェアになると違和感がありません。
目いっぱい好みを重視してしまいましょう。

唯一シューズだけは、始めるトレーニングの内容に合わせて考えると良いと思いますが、
迷う場合は、「靴の底が厚く、クッション性の高いもの」にしましょう。
ランニングなどでも足を故障してしまうことで続けられなくなることが多いですが、
「痛くない」だけでここはかなり解消されていきます。
ウェイトトレーニングなどでも、重量を支える足は保護されているに越したことはありません。


◆サプリメント◆
こちらも必ず揃えたいところです。
少なくとも、プロテインBCAAは摂取できるようにしましょう。

プロテインはいわずもがな、トレーニングするには必須です。
トレーニングはあくまでも「筋肉を壊す作業」です。
筋肉を壊したうえで、「栄養補給」&「休息」することで筋肉は作られていきます。
このうち、栄養補給に最適なのがプロテイン(=タンパク質)ですね。
詳細はこちらの記事 にも書きました。
トレーニングをするなら、減量目的でも、増量目的でも、プロテインは必ず摂りましょう。
推奨摂取タイミングは、トレーニング後と就寝前です。トレーニングのない日も就寝前は摂るようにしましょう。

そして、もう一つ、BCAA(分岐鎖アミノ酸)も利用したいところです。
BCAAは筋肉の材料でもあり、筋肉を動かすエネルギー源でもあります。
トレーニング初心者を悩ませるものの一つに「筋肉痛」がありますが、
トレーニング前にBCAAを摂取しておくと、筋肉痛がおよそ半減(私調べ)します。
痛みも半減するし、回復の期間も半分で済みます(私調べ)。
快適にトレーニングするならこちらも必須でしょう。

さらにBCAAは脳の栄養にもなってくれますので、集中力の持続にも効果があり、
ウェイトトレーニングなどで「最後のあと1回」を助けてくれるなど、トレーニングの質を高めます。
トレーニングで効果があるのは「最後の3回」ですから、これは非常に高い効果を出してくれます。

その他、摂ったほうがいいものとしては、クレアチンやらマルチビタミンやらありますが、
まずは上記の基本的な二つから摂っていきましょう。


◆トレーニンググッズ◆
ウェアとも少し似てきますが、トレーニングを補助するために、たくさんのツールがあります。
ジムに行けば借りられるところも多いですが、より快適にトレーニングライフを送るためには、
自前のものを用意していきたいところです。

ウェイトトレーニング全般に使えるのは、「グローブ」でしょうか。
オープンフィンガータイプで、手のひら側にクッションのついたものがよいでしょう。
できれば手首の動きを保護してくれるサポートタイプがいいと思います。

手のひらは痛みが出やすく、マメができたりと苦痛が伴います。
重いものを挙げるときにも、クッションがあると安心して対象となる筋肉に集中できます。
ぜひ自分の手にあったものを用意するとよいでしょう。

そしてもう一つ意外と重要なのが、「リストストラップ」
プル系の種目(デッドリフト・懸垂など)を行なう際に、必要不可欠なツールです。
引っ張る際に、ボトルネックになるのが「握力の弱さ」です。
握力は片手で50kg程度あれば強いほうだと思いますが、
デッドリフトでは100kg以上扱えるようになる種目ですので、
握力がネックで十分に背中に負荷を与えられない、なんて事態も出てきます。
結果として狙った筋肉に効果が表れにくくなってしまいます。
アマゾンなどでも安価に用意できますので、プル系の種目を取り入れる場合にはどうぞご検討ください。


◆トレーナー◆
「効果を出す」、そういう意味ではパーソナルトレーナーもぜひ検討したい要素です。
トレーニングはそのフォーム一つで筋肉への刺激が変わります。
これは個々人の骨格や関節の可動域も考慮に入れなければ正しいフォームを習得するのは難しいのが現状です。
一応、Web上の動画などでトレーニングフォームの開設などはありますが、
ぜひ自分自身を客観的に指摘してくれるパートナーを作りましょう。


また、トレーニング種目自体にも数や種類が豊富にあり、とてもではないですがすべてを把握することは不可能です。
その点、「どうなりたい」というイメージから、鍛えるべき筋肉を特定し、
メニューを作成、最適な負荷調整を行い、インターバル(セット間の休息時間)の管理、フォームのチェックを
行なってくれるパーソナルトレーナーは、つまりはボディメイクを実行までサポートしてくれるコンサルタントです。

とてもではないですが、自分自身のカラダで試行錯誤しているだけでは、カラダを作る前に根をあげてしまうでしょう。
知識など、外に借りられるものに自前の努力を費やすのは無駄と言えます。
金額が高いと思うのであれば、それだけ存分にトレーナーを利用して、ノウハウやモチベーションを高めてもらいましょう。

ちなみに、トレーナーの質を見極めたければ、「なぜそのトレーニングメニューを私に勧めるのか」を聞いてみるといいでしょう。
機会があればまたそのあたりも書いてみようと思います。



以上、トレーニングを始めるならば形から、という話でした。

初心者であればあるほど、これらのツールの恩恵は大きくなると考えます。
特に、本格的なトレーニング開始直後は、人生で一度きりの筋肉の成長速度を誇るボーナスタイムと言われます。

この一度きりのタイミングを中途半端な成果で終わらせてしまうと、
その後のトレーニングライフもつまらないものになってしまうでしょう。

ぜひ今から始める方こそ、形から入って、まずは成功体験を何としても得ることに重点を置いてみてください。