練馬のジムと言えばexe:アブローラーはすごい

2018/05/05
アブローラーはすごい

練馬のジムと言えばexe:アブローラーはすごい

こんにちは。Fitness Garage exe 倉科です。

本日は「アブローラー」という器具について。
読み直した感じ、通販のレビューみたいな投稿になってしまっております。。。

さて、皆さんアブローラーはお持ちでしょうか(笑)

おおよそ2000円程度で購入可能な、ローラーの左右に持ち手がついていて、腹筋を鍛えるアレです。冒頭の画像のアレです。

これ、めちゃくちゃお腹に効きます。

いわゆる腹筋運動は100回やっても、500回やっても割れないですが、アブローラーを使って2日に1日、10回×3setやっていれば、割れます

※もちろんお腹の脂肪を落とさないと割れを確認することはできませんが。。。

今日は​少しアブローラーのコツ的なものを書いておきたいと思います。
※ここではヒザコロ(=ヒザをつけてアブローラーを行う)を想定して書いています。

◆ポイント

・伸びるときは背中を反らせない
ローラーを持ち、まずはカラダを伸ばしていきます。
その際、できる限りカラダを反らせないように注意します。
腕を伸ばし、両腕の中に頭を入れることを意識して、伸びていきます。

・かと言って、お尻を突き出した状態にならない
頭を両腕の中に、と意識しつつも、お尻が突き出た姿勢にならないようにします。
つまりは、腹筋に緊張を保ったまま、最大限に腹筋を伸ばしていくことが重要です。

・これ以上伸ばせない、というところまで伸ばす
たくさんの回数をこなすことに意味はありません。
「これ以上伸ばしたら戻ってこれない!」というところまでカラダ全体を伸ばすようにします。
極端な話、1回しかできなくても構いません。
しっかりと伸びることを意識しましょう。

・戻るときに、お尻から戻さず、おなかを曲げて戻る
これ以上伸ばせないところまで伸ばしたら、戻ってくるのですが、
この際に、お尻から戻らないようにしましょう。
あくまでも鍛えるのは腹筋です。
頭を両腕の中に入れたまま、おへそを見ながら、背中を丸めて戻ってきます。
しっかりと腹筋を縮めていきましょう。

・戻る位置は、お尻がヒザの真上に来るところまで(ヒザコロの場合)
キツイアブローラーですので、戻るときには腹筋の力を緩めたくなりますが、
ここでゆるめてはせっかくキツイ思いをした効果が薄れてしまいます。
腹筋の緊張を緩めず、お尻はヒザの上にくるところまで戻したら、それ以上お尻を引かないようにしましょう。

・三頭筋を追い込んでいるときは難しいので、順番を考えて
個人的な話ですが、上腕三頭筋をしっかりと追い込んだあとでは、
十分に腹筋を追い込む前に戻ることができなくなってしまいました。
アブローラーは腹筋のみの単関節種目ではなくなっているので、順番には気を付けて行いましょう。

・ヒザコロができるようになったら立ちコロで
アブローラーを使って腹筋に効かせることができるようになったら、
ぜひ立ちコロに挑戦してみたいところです。
これは立位体前屈の姿勢でアブローラーを保持し、ヒザをつけることなく、
カラダを伸ばして、伸ばせる限界まで伸ばしたら、また元の立位体前屈姿勢まで戻ってくるというものです。
これはかなり腹筋に効きます。


◆最後に

アブローラーで立ちコロが10回できるようになるころには腹筋は割れていると思われます。
(できているのに割れてないという人は、体脂肪を15%以下に絞ってみてください汗)

どれだけやったら腹筋が割れるのだ、と先が見えないのは苦痛ですが、
「アブローラーで立ちコロ10回」は割と手堅く割れますね(笑)

だまされたと思って2000円でコロコロ頑張ってみてください。
何万円もするEMSマシンでは決して到達できない腹筋が手に入るはずです。

ということで本日はアブローラーでした。